マレーシア MM2H,ビザ

MM2Hなしでマレーシアのイミグレを何度も通過するリスク


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マレーシアのイミグレで止められた

マレーシアの場合、日本人はビザなしで3ヶ月(90日)までは滞在できることになっており、たとえシンガポールやタイのような隣国に日帰りで行って戻ってくるだけでも、次の90日のカウントが始まる。


そのため、MM2H(日本人向けのリタイアメント・ビザ)のようなビザがない場合でも、本来の規定通りに解釈すれば住むことができる。しかし、実際問題として、ビザやワークパーミッション(労働許可証)なしで何度もイミグレを通過していると、止められてしまうこともある。


私はマレーシアの最南端の都市、ジョホールバルに移住してからもうすぐ1年半がたとうとしている。MM2Hは現在のところ、特に必要ないので(ずっとマレーシアに住むわけでもないので)申請していない。


ただ、MM2Hがない状態でジョホールバルに住み、1年ほどたった頃にマレーシアに入国する際、イミグレで個室に連れて行かれた友人がいる。彼は、その後日本に一時帰国し、しばらく時間が経つのを待つことにした。


このような話は、1人だけに限ったことではない。そして、とうとう私にも訪れた。


午前中にシンガポールへ行き、1日遊んでから午後9時過ぎにマレーシアのイミグレに差し掛かったところ、「なんでこんなに長くマレーシアにいるんだ?」「マレーシアでは何をしているんだ?」「日本には1回も帰っていないのか?」といった質問を浴びせられることに。


仕方ないので、当初はマレーシアに来た目的をholidayと言っていたのを、MM2H申請中ということにした。実際、申請のための要件をエージェントに確認はしていたので、この辺りが妥当な妥協点かと判断してのことだった。


しかし、証拠を見せろと言われ、本申請手続前のため、そんなものがあるわけもなく、はっきり「信用出来ない」と断言されてしまった。その後、担当者が代わり、上司と思われる人物に。質問を受け、彼がパスポートを持ったままどこかに消えたので戻りを待ち、結局20分以上かかってしまった。


個室に連れて行かれたわけではなく、マレーシア側のイミグレのブースの1つでの聴取となったが、次からはMM2Hの申請書を持ってくるように釘を刺された。今回のやり取りの記録が残るわけではないものの、次回からのマレーシア入国に不安が残るのは事実だ。


やはりそろそろMM2Hを取得するべきか。とは言え、取れた頃にはマレーシアを出て他の国に移住することになりそうなのが、迷うところだ。

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MM2Hのビザを取得するかどうか
マレーシアに移住してから1年以上、そろそろMM2Hプログラムのリタイアメント・ビザを取ろうかと思い、申請代行を行なっている会社への問い合わせも行った。その一方でマレーシア法人を作るという選択肢もあり、この部分が悩むところ。
MM2Hか?マレーシア法人か?
MM2Hを取ろうと思っていたが、マレーシア法人を作ることで安心してマレーシアに住める状況を作り、さらに銀行からの信用を高めることができるため、それぞれのメリット・デメリットを比較することにした。
MM2Hビザなしでのマレーシア移住

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