HSBCの口座間での送金を初体験
グローバルビューの設定を行ったことで、HSBCマレーシアとHSBC香港の自分の口座をつなげることができた。今回は、初送金の時の話を。
自分の口座同士の送金は、HSBCマレーシアの左側にある「Go To Global View」のボタンからグローバルビューのページに飛ぶ。そうすると、グローバルビューに登録されている口座が出てくる。
今度は左側のメニューにあるグローバル・トランスファーをクリックすれば、どこの国の口座から、どこの国の口座に送金するかを選択することができる。その後、使用する通貨や金額を選択して送金。ドキドキしながらHSBC香港の口座を確認したら、即時で送金がなされていた。
他の海外銀行の口座を使っていた時には、海外送金に時間がかかって仕方なかった。最大で14営業日ということもあったほど。それが、自分の口座限定とは言え、即時で送金できるのは嬉しい。
時間がかからないということの他に、HSBCの口座同士で、グローバルビューを使って送金することには、もう1つのメリットがある。それは手数料の安さ。
まず、送金手数料はかからない。海外送金だと手数料が高額になることが多いので、この辺は地味ながら助かるところ。
さらに両替手数料も安い。今回の送金は、HSBCマレーシアにあった日本円、5,452,287円をHSBC香港に送金し、530,992.45香港ドルを受け取っている。1香港ドルが10.27円という計算になる。ヤフーファイナンスで調べたら、1香港ドルが10.19円となっていた。いかに小さな手数料で両替できるか、よく分かる。
ちなみに、空港で両替をすると10%ほどの手数料を取られることさえある。それを考えると、格段にコストを圧縮できることになる。
HSBCマレーシアから香港への送金は簡単に行えるようになったので、後は各地でHSBCプレミアの口座を開けば、さらに利便性は高まることになる。
HSBCマレーシアから香港へ、自分の口座間で送金関連ページ
- HSBCに口座を持つメリット
- HSBCは世界各地に展開しているため、そこに銀行口座を持っておくことは、海外送金をする際に大きなメリットとなる。
- HSBC香港とマレーシアのグローバルビュー設定
- HSBC香港とHSBCマレーシアの自分の口座同士を、グローバルビューを使って紐付けした時の話。具体的な手順をまとめておいた。
- HSBC香港のインターネットバンキングでの口座ロックを防ぐ
- HSBC香港のインターネットバンキングは3回ユーザー名やパスワードを間違えると、口座にロックがかかってしまい、現地に行かないと解除できなくなってしまう。そうした事態を避けるためのテクニックについて。
- 海外投資の最初の一歩にHSBC香港は最適
- HSBC香港の口座内で日本円から香港ドルに両替
- HSBC香港に日本円で送金したお金を、口座内で香港ドルに両替してみた。即時反映される上、手数料も安い。慣れれば1分ぐらいで済みそうだった。具体的な方法をまとめてみた。
- HSBC香港からの他の銀行への送金
- HSBC香港からCITI BANKへ送金してみた時のこと。セキュリティデバイスの使い方が普段と少し違っていたが、それ以外は簡単だった。具体的な手順を画像つきで解説。
- HSBCプレミア口座の最低預金額を国別に比較
- HSBCプレミアの最低預金額および口座維持手数料を、香港、シンガポール、フィリピン、マレーシア、中国、インドネシアで比較。
- HSBC香港からマレーシア送金時のエラー?